凸凹生活記

自閉症スペクトラムでも自由に生きていきたい。そんな試行錯誤の日々の記録

こういう指摘はどんどんしてほしい

先月、隣の市でやっている当事者会に参加してまいりました。


この当事者会は、職員さんが進行役となって当事者の人が困っていることをあげ、話し合う勉強会のようなものです。


そこで、私はあれもこれも手を出してにっちもさっちも行かなくなることが多くてしんどい、と言いました。


そこで言われました「もっさんの場合は、人の意見を真に受けやすいのが問題ですね」と。


何をするにしても「なぜそうしたいか」「それをした先に何があるのか」「本当に自分がしたいことなのか」などを良く見極めなければならない、と。


こういう指摘は是非してほしいと思う。


私は、確かに人になにか言われると真剣に受け取ってしまいます。


なので、一時期は自己啓発本に書いてあることに振り回されてとてもしんどい時期がありました。


自己啓発本が発達障害にはあまり適切でないし、実行は困難であるというのはSNS仲間の指摘でようやく理解できました。



私は、今まで仕事と役所関係以外では支援はそんなに必要ないとおもっていたけど、時には自分の生活環境だけでなく、考え方の支援も必要だと思いました。


いつの間にか、人の意見を受け入れすぎてあらぬ方向へ行ってしまいかねない。


なので、今回のような指摘はとても助かるのです。


時々軌道修正というか、自分ではなかなか気づけない特性はバンバン言ってほしい。


私はそういう支援が欲しかった。


他の支援者に聞いても、いろんな機関を利用してもわからないことは多いので。


・・・・とはいえ、また指摘された言葉に拘ってしまう可能性も否めないけどね。。